妖怪

世界にいる妖怪【悪鬼】伝承や物語・正体を考察!

「悪鬼」とは、日本だけでなく朝鮮半島や中国等でも語られる、人々に悪い事をする鬼です。

邪鬼と呼ばれる他、欧米では悪魔とも呼ばれます。

「悪鬼」の伝承

世の中に多種多様な災厄を振りまく困った妖怪です。

流行り病は悪鬼や疫鬼によってバラ撒かれているとも言われており、この疫病が大流行すると、かつての人々は悪鬼や疫鬼を祓うための儀式を執り行ったと伝えられています。

「悪鬼」の物語

悪鬼は様々な話が伝えられており、「百喩経」によると「手入れのされていない古い家には悪鬼が住み着く」「婆羅の山道には悪鬼や羅刹がたくさん出没しており、やって来た旅人が頻繁に食べられてしまう」という話も記されています。

また、悪鬼の事を単純に「人に害をなす」存在として語っている場合は酒呑童子や茨木童子も悪鬼と言えます。

「悪鬼」の正体

とにかく悪い事が大好きな妖怪・悪鬼ですが、もし妖怪ではなかった場合は盗賊や山賊ではないかと思います。

昔は井戸が引いてあったり近くの川から水を汲んで使っていたと言われています。大勢の人々が苦しんでいるうちに金品や食料を奪おうと考えた賊達が、井戸や川に水銀や銅を流して村人達に摂取させたのではないかと思います。

しかし、悪い事をするヤツは必ず罰を受けるというのは今も昔も変わらないようで、悪鬼達は不動明王やその眷属に踏みつけられて懲らしめられている様子が仏像等に残っていたりします。悪い事はやる物じゃないです。

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