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【ゴールデンカムイ】名言・名台詞集!杉本や土方・アシリパなど18選

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「このマンガが凄い2016」の男編で2位を獲得した「ゴールデンカムイ」。

書店の取り上げ方は勿論、第二期までアニメ放送がされご存知の方が多いのではないでしょうか。

現在ヤングマガジンでも連載中の本作。明治の北海道とアイヌ、という珍しいさ、情報量の多さ、そして個性的な登場人物が人気の理由だと思います。

人気の理由をもっと掘り下げるためにも今回は各登場人物の名言に着目したいと思います。

ゴールデンカムイのあらすじ

 

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幼馴染の梅子の目の病気の治療費のため砂金を集めていた杉本。

そこでアイヌが金塊を隠していることを知ります。金塊を持つアイヌを殺しその在処を知るというのっぺらぼうは網走監獄の中にいました。

彼は囚人たちの体に刺青を掘り全部集めると在処が分かるようにしました。杉本は金を得るため、アシリパはのっぺらぼうに会うため旅を続けます。

ゴールデンカムイの名言集

杉本佐一

 

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本作の主人公です。普段は白石とふざけ合ってます。アシリパのことを誰よりも考えていると言えます。

「俺は不死身の杉本だ」

戦闘シーンになると必ずと言ってもいいほど言っています。相手への威嚇と自分への鼓舞の他にも理由があると思います。それは、梅子や仲間のために死ねないという思いです。
杉本の旅の目的は、砂金を探し梅子の目の病気の治療費を得ることでした。しかし様々な人に会うことで、旅を通して戦争前の本来の自分を取り戻したいとも感じているようです。
戦争のように単に殺人鬼としてではなく、仲間を守るために戦いたい。そしてその中で本来の自分に戻って梅子に再会したい、というのが本音でしょう。

「俺があの子にいうとでも思ってんのか」

競馬大会で大金を手に入れるチャンスがありました。大金を手に入れたら杉本は旅を終了してもいいはずです。しかし、まだ子どものアシリパを一人には出来ない、彼女の目的を達成するための行動を決心するのでした。だから「大金を手に入れたら一抜けた、なんてことはいうはずがない」というのです。

「あの子を俺たちみたいな人殺しにしようてのか」

アシリパの当初の目的、のっぺらぼうが実の父親か確認するため網走監獄でのことです。
杉本はのっぺらぼうの真の目的を知ります。アイヌを導く存在とするためジャンヌダルクのような役割をさせることでした。そんな非道なやり方に杉本は憤るのでした。

アシリパ

 

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顔は美少女なのに3巻あたりから顔芸がよく登場します。オソマが大好きで小学生男子のようです。しかし彼女は旅の中で最も重要な存在なのです。

「オソマ美味しい」

オソマはアイヌ語でウンコ、日本語で「ウンコ美味しい」という事です。面白い場面でもありますが、杉本達日本人を受け入れた、という重要な言葉でもあるように思えます。
アシリパさんは杉本が持つ味噌をウンコだと思っていました。(アイヌ料理は基本、薄味で調味料が無かったらしいです)そのため食わず嫌いでしたが桜鍋をした時、思い切って食べるのです。初めての味に思わず小学生のようなこの言葉を発するのでした。

「私は杉本佐一と一緒に地獄に落ちる覚悟だ」

囚人たちの刺青の解読方法が分かったアシリパ。刺青の解読を巡って多くの人が死んで来たこの旅。もし杉本に教えたら杉本はアシリパに殺しをさせまいと一人で旅をするだろう、と考えます。そこで解読方法を教えず、共に旅を続けることを決意します。

白石由武

 

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仲間から役立たずのレッテルを張られています。いざという時には囚人スキルを活かします。

「このマタギ…スケベすぎる」

インカラマッと谷垣を夫婦であると勘違いしたアイヌのおじいちゃん。それがきっかけでラッコの肉をもらい男陣だけで鍋を作ります。実はラッコの肉は情欲を高める効果がありました。谷垣の胸元が見えただけでも色っぽく映ります。その時のせりふです。

尾方百之助

 

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正確には仲間ではないのですが、杉本達との行動時間が長かったのでここで紹介しています。一番よく分からない存在ですが人気キャラです。

「たらしめが…」

尾方は最初は鶴見中尉の手下でした。その理由は父花沢中将を自刃に追いやった軍への復讐でした。…というのは表向きの話で、実は父、花沢中将に恨みを持っていた(不倫相手の子どもという理由で最初からコネで高い位につけなかった)彼が自刃に見せかけて殺したのでした。彼が父を殺害した時、鶴見も外で待っていました。言葉巧みに兵を操り、結果自身の利益を得る鶴見に尾形は心の中で呟くのでした。

「親殺しってのは巣立ちの為の通過儀礼だぜ」

日泥と久寿田の人質事件の時のセリフです。その後日泥側のいざこざがあります。私欲にまみれたそれに耐えられず、尾形は日泥の若旦那の父親の頭を撃ちぬくのでした。弱腰な若旦那にこのセリフを残します。尾形自身も父親にトラウマを持っていたからだと思います。

谷垣源次郎

 

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「本当にいい名前をもらったな、チカパシ」

怪我でコタン(アイヌの集落)での滞在が長引いていたところ、親なしのチカパシと出会います。チカパシの意味は勃起。これはマタギ囚人、二瓶の口癖でもありました。二瓶は自分を振い立たせると意味で使っており、それに共感した谷垣はこの言葉を気に入っています。それ以降事あるごとに「勃起」と呟いていますが…。だからチカパシという名前を褒めるのでした。

「私の生まれてきた意味は何だろうと毎日考えています」

谷垣の回想のシーンです。過去に彼は妹婿の賢吉に実の妹を殺され仇をとろうとしていました。しかし日露戦争の戦場で瀕死の賢吉から真相を知るのでした。賢吉の数奇な運命を振り返り本音を漏らすのです。

チカパシ

 

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「家族だから!」

インカラマッと谷垣と3人で行動していた時のこと。インカラマッが謎の男に捕らわれます。谷垣は彼女は信用できないといいます。しかし孤児だったチカパシは同じ境遇だったインカラマッを助けたいと申し出るのでした。

土方歳三

 

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「私は百年生きるつもりだ」

永倉に「死に場所が欲しいのでは?」と聞かれた時の返答。刺青人皮争奪戦に加わるのは自らの、蝦夷独立という夢を実現させるためでした。そのためにはまだ死ねない、というのです。

鶴見中尉

 

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「ロウソク、ボリボリしちゃおうか」

インパクトのある言葉ですよね。杉本が鶴見に初対面した時、鶴見は仲間に勧誘します。
もちろん、杉本は断ります。自らを死神、杉本をロウソクに例え、お前の命はいつでも消せるのだと脅すのでした。

月島軍曹

 

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「私は鶴見劇場をかぶりつきで見たいんですよ最後まで」

月島の過去に大きく関係のある言葉です。月島はかつて父親殺しで死刑になるところでした。しかし鶴見中尉は幼馴染を利用し上手く軍に引き入れます。度重なる嘘や意地汚いともいえるやり方に月島は失望します。そして中尉の「亡くなった戦友のため満州を日本の領土にする」という夢も実際はどうでもいいのです。一方でそれを実現出来るだろうとも思っています。利用されたという失望よりも中尉の事を見届けたいという思いが詰まっています。

二瓶鉄造

「マタギの谷垣か兵隊さんの谷垣か今のお前はどっちなんだ?」

彼はマタギでもありました。一緒に行動している時、谷垣は刺青を剥ぐかこのまま一緒にマタギ生活を送るか迷います。そんな彼に二瓶はこの言葉をかけるのでした。

ウイルク(のっぺらぼう・アシリパ父)

「戦って守らないと全て消えてしまう」

この時点で彼は死んでいるのでアシリパの回想という形になってます。彼の本当の目的は樺太と北海道の連邦国家をつくることでした。アイヌの文化に感動した彼はそれを後世にも残すためにも戦うべきだというのです。そしてその意志を暗号という形でアシリパに託すのでした。

平太

「やっと私のウェンカムイを消すことが出来た」

彼を簡単に言えば多重人格の殺人鬼。かつて家族に自分の砂金を悪用され恨みを持ち一家を惨殺します。以降ウェンカムイ(悪い神)がのりうつったかのように多くの人を殺してきたのでした。それを止めた杉本たちに言うのです。

ヴァシリ

「出てこい私は死ねなかったぞ、あの時の続きをしよう」

過去に尾形と銃撃戦で接戦になった彼。(その傷で口は開きませんが)
その時の興奮を味わうために杉本達をつけていくのでした。その時の回想です。
敵国ロシアの兵でありながら、尾方の銃の腕を認めている所が素敵です。

まとめ

作中、名言と共に謎言も多く、基本ふざけが多い作品です。また作者が映画好きのため所々有名映画を真似た描写も見られます。大本のストーリや個性的なキャラ(ほぼ狂人です)が面白く読むべき作品ともいえます。

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