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岡山県真庭市の妖怪【一貫小僧】伝承や物語・正体を考察!

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「一貫小僧」とは、岡山県真庭市の北部にある「蒜山高原」に現れるとされる小僧の姿をした妖怪です。

「一貫小僧」の伝承

手に数珠を持ち、袈裟を来た小僧の姿で経文を唱えながら人の前に現れるとされています。

声をかけたりすると消えてしまうため、妖怪の中では無害な存在です。

「一貫小僧」の物語

一貫小僧の詳しい物語は殆どありませんが、出現場所である蒜山高原には「スイトン」という妖怪も現れると言われています。

こちらは悪人の前にスーッと近付き、一本足でトンッと止まり、その悪人をバラバラにして食べてしまうと伝えられています。

「一貫小僧」の正体

声をかけると消えてしまう無害な妖怪ですが、お寺のまだまだ幼い坊主が高原で何らかの理由で死んでしまい、その無念のあまり妖怪化してしまった存在なのではと思っています。

経を唱えるのは妖怪仲間のスイトンによって殺された悪人のためなのかも知れません。

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