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囲炉裏の灰に潜む妖怪【アマネサク】伝承や物語・正体を考察!

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「アマネサク」とは、東北地方・岩手県の二戸市に伝わる妖怪で、囲炉裏等の炉の灰の中に潜んでいると伝えられています。

また、アマネサクは「天邪鬼」の事を指しているとも言われています。

「アマネサク」の伝承

アマネサクは炉の灰の中に潜んでいる妖怪で、その灰をいじったりイタズラした人間を灰の中に引きずり込んで食べてしまうと伝えられています。

「アマネサク」の物語

アマネサクの詳しい物語はあまり伝えらていませんが、アマネサクのように灰に潜む妖怪は東北地方ではよく知られており、同県遠野市には「ボコ」、秋田県には「灰坊主」等が伝えられています。

いずれも炉の灰にイタズラをしたり、悪い事をすると灰から現れるとされています。

「アマネサク」の正体

アマネサクの正体ですが、火を使う危険な場所である「炉」に子供達を近付けないために作られた妖怪ではないかと思います。実際に炉の灰の中には、まだ熱を持った炭や薪の一部が入っている事もあります。

灰にイタズラをした際に火傷を負ったりする事を防ぐためにアマネサクの話を出して驚かしていたのではないでしょうか?

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