芸能 PR

【My hair is bad】メンバーや名前の由来・経歴・オススメの楽曲を紹介!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今や飛ぶ鳥を落とす勢いで老若男女を巻き込み話題となっている3ピースロックバンド、「My hair is bad」。

その認知は世代、地域を超えて広がり、若者を中心にマイヘアブームを巻き起こしつつあります。

新潟県上越市から全国にデビューした3人のバンドの特徴は、日常の描写を鮮明に、苦悩や恋愛を赤裸々に映し出している歌詞にあります。

そして、そんな歌詞とあわせた、迫力のあるライブパフォーマンスもこのバンドの特徴です。

My hair is badの名前の由来

 

この投稿をInstagramで見る

 

My Hair is Bad(@myhairisbad_official)がシェアした投稿

「My hair is bad」の名前の由来は、メンバーの山本さんが漫画『グラップラー刃牙』の主人公である範馬刃牙に似た髪形をして「My Hair is Bad!!」と呟いたのが由来だといわれています。

数ある有名アーティストのバンド名に『My』がついていることからも、メンバー一同特にこだわらず「洋楽のバンド名っぽい」という安易な理由で決定したとか。

ここまで人気になった今は、もう少しこだわればよかったと後悔しているといううわさも…。ファンからは「マイヘア」と呼ばれ親しまれています。

My hair is badメンバープロフィール

そんな3人のメンバーは北陸で出会い北陸でバンド活動をして、全国デビューに至るまで知名度を上げている、いわば“新潟のスター”。

以下にも述べていますが、3人はどこか共通点があり、出会うべくして出会ったと言っても過言ではないバックグラウンドを経て出会っています。

まさに運命的な出会いともいえるでしょう。早速、3人のプロフィールをご紹介します。

ボーカル&ギター 椎木知仁

ボーカル、ギターを担当する椎木さんは「女子にもてたい」という思いから、坊主になる野球部をやめたいという思いも後押しして、退部後にギターを始めたそうです。

何とも予想外な理由です!当時流行っていた「ORANGE RANGE」にもはまったことも音楽への道への後押しをして、高校卒業後は大学進学をさずに音楽に注力していたそうです。

作詞作曲も自身自らおこなっており、My hair is badの楽曲全ては全て椎木さんにより手掛けられています。

昔からクリープハイプの大ファンだったということもあり、『女性の気持ちに寄り添った歌詞』に影響を受けています。

どうりでMy hair is badの曲の歌詞は赤裸々な恋愛模様や、女性目線の歌詞が多いのですね。

ベース&コーラス 山本大樹

バンド名の名付け親である山本さん。

山本さんのビジュアルが、アサヒ飲料『バヤリースオレンジ』のマスコットキャラクターに似ていたことから、「バヤリース」「バヤ」などの愛称で知られています。

中学生の時にバンドをやる先輩の姿に憧れてバンドを始めたようですが、そのバンドのリードギターをしていたのが椎木さんだとか。

今ではメジャーバンドで一緒にバンドを組んでいるなんて素敵ですよね!

甘いものが苦手と言いつつ、料理好きで考案レシピをSNSで公開しているなどおちゃめな一面もあるようです。

ドラムス 山田淳

やまじゅんこと山田さんはMy hair is badの中でドラムス担当。

椎木さんとは高校時代のクラスメートでもあり、山本さんとは同じ中学校だったなどメンバーとの共通点は多くあります。

ちょっとずつの関わりがあった三人それぞれが、椎木さんのバンドの誘いから始まり今のMy hair is badが結成されているなんてまさに運命!

山田さんは飼い猫「ミルク」を溺愛しており、Instagramには猫の写真も多くアップしているようです。

My hair is badの経歴

 

この投稿をInstagramで見る

 

椎木 知仁(@siikimhib)がシェアした投稿

3人はどこか通ずるものがあり出会いMy hair is badを結成していますが、3人が出会った時からずっと「My hair is bad」なのです。

メンバーの入れ替わりなどもなく3人で紡いできたバンドは、歴史を重ねるごとにちょっとずつ変化し、味も出てきています。

それでもずっと「My hair is bad」で変わらずそこにある安心感さえもファンは感じていることでしょう。

そんな彼らの経歴を、ウィキペディアを参照にしてまとめてみました。

経歴

2008年…新潟県上越市にて、椎木が先輩の紹介である山本と、同じ高校のクラスメイトであった山田を誘いバンドを結成。

山本と山田は同じ中学、高田駅前のマクドナルドでバンド名が決まった。

高校生の頃から新潟で様々なバンドのツアーサポートを務め、評価を高めていった。

過去の主な共演バンドは、クリープハイプ、SiM、HEY-SMITH、SHANK、グッドモーニングアメリカ、Crossfaith、HOTSQUALL、COUNTRY YARD、NUBO、松尾昭彦、秀吉など。

2009年7月…自主企画”今夜も吐かNIGHT!!”を開催。
2013年2月…ミニアルバム『昨日になりたくて』でデビュー。
2016年5月…シングル『時代をあつめて』を発売しEMI RECORDSよりメジャーデビュー。

椎木さんの作る歌詞の魅力

 

この投稿をInstagramで見る

 

椎木 知仁(@siikimhib)がシェアした投稿

My hair is badの曲の歌詞は聴いている人の胸にもグサッと刺さるものが多いですね。

Eggmanのインタビュー記事内で椎木さんは、

「女の子に評価を受けるのは、不思議な感覚というかあんまりピンときてないというか、自分の言葉で自分の事を歌ってるし男の人が使う女言葉の魅力を良いなって思ったりとか。

でも、不思議っすね。もっと若い男の子に共感してもらえる感覚は持ってるんですけど。新潟の上越に住んでいる高校生とか若い子達とかには、まぁ伝わるだろって思って書いてるんですけどね。」

と謙虚な言葉を述べています。

椎木さんの作る曲の歌詞は、ストレートに思ったままの気持ちをそのまま歌詞にしている点が他とは違う魅力があります。

音楽ナタリーの『ウーマンラッシュアワーの村松さんとの対談記事』でも

「「微熱」の「顔がいいとか 頭いいとか 別にどっちでもいいけど」っていう歌詞とかまさにそうじゃないかなって。「椎木くん、思ってそうだな」って、めっちゃ納得した。いろんなアーティストの歌詞を並べてクイズにされても、「これは椎木くんの歌詞」ってわかる。紛れもなく“椎木くんの歌”がそこにある。」

と、村松さん自身も評価をしているほど。

そして、その飾り気のない歌詞に飾りをつけているのがライブでのパフォーマンスです。

多くのファンが会場で目の当たりにするMy hair is badのライブパフォーマンスは、1曲1曲をとても大切に歌いライブを大切にしている点、熱量をもって全力で歌っている点に迫力があります。

そうした素晴らしい歌詞とパフォーマンスが合わさり、My hair is badのバンドを作り上げているとも言えるのです。

My hair is badのおすすめの曲

My hair is badのおすすめの曲はそれはもう山ほどあるのですが、その中でもおすすめの曲をご紹介します。

本当に、My hair is badの歌詞には「元カノ」の登場率が高いです。

「もう過去の事じゃん。ほっといてやれよ」と女の私でさえも思っちゃったりするのですが、そんな女々しさを上回る男らしさでストレートに気持ちを歌にしている曲たちに注目です!

元彼氏として


この曲は初めて聴いたときから感情が揺さぶられるような曲でした。

「あれ?なんかこの気持ち分かるぞ」と懐かしい気持ちさえなりました。

元カレの未練を歌った曲であるものの、よくある女々しさのようなものは感じられません。

むしろストレートに元カレ目線の歌詞を歌っているので、元カレとしての彼女への愛情を感じます。

最初は今カレの否定から入るものの、次第に振り向いてほしさに必死になる未練を描写している歌詞の移り変わりにも注目です。

対照的な歌詞で歌われている「元彼女として」もぜひあわせて聞いてみてください。

卒業

曲の始まりも終わりも見慣れた景色「渋谷駅前」の描写から始まる「卒業」。

この曲で言う卒業は、彼と彼女の「前に進むために好きだからこそ別れる」という意味になっています。

彼女の事を思い、付き合っていた当時の気持ちを思い出している彼と、同じく彼とのことを思い出して「恋人に戻ろう」と思っている彼女の気持ち。

しかし二人の出す結論は、「二人からの卒業」として、前向きにスタートを切るために「別れ」を選択したことを歌っています。

すっきりとした後味を残しつつも、「お互い好きな気持ちがあるのに…」といったもどかしさも感じさせる曲です。

恋人ができたんだ

この曲を聴いた時、最初はいまだに元カノへ未練のある男性が歌った、よくある女々しい曲だと思っていました。

しかし、何度も聞いていると奥深さが出てくるのがこの曲の特徴です。

今の新しい彼女との近況を述べながらも、「恋人ができたんだ」と繰り返す。

「君の調子はどうだい」と気にかける。

強い未練を感じる歌詞ではありますが、過去の彼女とも自分とも決別するための歌ということが伝わってきます。

歌詞の中にある、「愛し合ってしまった 繋がってしまった」ことは過去でも消えることのない事実であることは間違いなく、彼女に対して愛をもって向き合ったからこそ消せない、普遍的な愛を感じる曲です。

ホームタウン

メンバーたちの出身の上越市を歌ったマイヘア流地元賛歌。

地方出身の人が聞くと、ふと地元が懐かしく感じる一曲ではないでしょうか。

そしてその情景を思い浮かべ地元が恋しくなるはずです。

的確な情景描写で地元の風景や仲間たち、家族を描きヒップホップ的なアプローチで表現しているのでテンポよく聴けます。

椎木さんのTwitter(2019年6月)では「今日新譜六曲目のホームタウンの話をしててバヤちゃんが『椎木の主観で書いてるけど隣に俺らがいるんですよね。』って答えてて本当に泣きそうだった」と述べています。

椎木さんだけではなくメンバー全員が共感するホームタウンを歌った曲なのです。

My hair is badが出す曲は、どこか曲に関連性があり、全部がつながっている面白さがあります。

椎木さんの人生ストーリーを描写しているとも言えます。

まだまだご紹介したい曲はたくさんあるので、ぜひオフィシャルサイトなどでMy hair is badの曲をチェックしてみてください!

最後に…

気が付いたらそのストレートに想いを歌っている歌詞に、ちょっと枯れて飾らないその歌声に、リズミカルなバンドのテンポに、はまり込んでしまっている面白さがMy hair is badにはあります。

椎木さんの人生から、次はどんなテーマの曲が出るのか既に楽しみでもあります。

いつの間にかファンになってしまっている人も多いのではないでしょうか。

全国各地で多数ライブなども行なっている様なので、公式サイトやフェス情報などで最新情報をチェックしてみてくださいね。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA