漫画・アニメのアレコレ PR

イタズラなKissの【名言・名セリフ集】琴子や直樹など!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

イタズラなKissといえば何度振られても決して諦めることがなく、一途に直樹を想う琴子が印象的です。

琴子の一生懸命な姿に多くの女性が共感しましたよね。

また入江くんの格好良さに胸をときめかせた少女漫画の名作ですよね!

この作品は1990年から始まった作品です。

ドラマCDやドラマまたアニメ化もされましたので、漫画以外でも目にすることが多かった作品ではないでしょうか。

原作者の多田先生の作品には他にもアニメ化された「愛してナイト」も有名ですね。

こちらの記事ではイタズラなKissの名言・名セリフから恋した時の胸キュンを感じていただきたいと思います。

イタズラなKissとは

主人公の琴子は成績順にクラス分けされている高校に通っている。彼女は一番下のF組。

そんな彼女が好きな相手、入江直樹はトップクラスでA組。しかも、彼は学年1位の天才。

ある日琴子は入江に告白する。思いきってラブレターを渡すも、いらないと返されてしまう。

ショックを受ける琴子だったが、不幸なことは続きなんと新築の家が地震で崩壊してしまう。

だが琴子の父は友人宅に居候させてもらえることになったが、その家には直樹がいた。
そう、琴子の父の友人とは直樹の父だったのだ。

こうして振られたばかりで、しかも啖呵を切ってしまった相手との同居生活が始まったのであった。

このように始まるのですが、ここから怒涛の琴子の猛アタックと直樹の冷たい対応の攻防戦が始まります。

周りを巻き込んでの大騒動に毎回目が離せない展開です。

イタズラなKissの名言集

琴子の名言

入江君に何度振られてもアタックし続ける琴子。

ドジだし出来ないことは多い。

だけど、琴子のまっすぐな性格に周りの人は彼女をどんどん好きになっていきます。

「入江君が好き」

なんといっても、このセリフです。

何度も出てくるのですが、本当に琴子は直樹が好きなのだということがヒシヒシと伝わってきます。

感情が溢れて赤くなりながら、泣いて必死に訴えながら、焦りながらとこのセリフにさまざまな感情が出ています。

琴子がこのセリフを言うシーンは重要な場面ですから、本当にどの「好き」も大切なのです。

「みーんなが入江くんに感謝するんだ」

直樹の弟の裕樹が入院したことで重病の子供と仲良くなった時に言うセリフです。

できないことはない、だから医者になったら治せるのに。

その絶対的な信頼とともに何気なく告げる内容が直樹にとっては人生を変える一言になります。

「あたしはただ入江くんを中心にまわっているだけなの あたしって何にもないの」

直樹を巡るライバルが男を追って将来を決めるなんてバカバカしいと言う。

そう言いきる彼女を格好いいと思い落ち込む琴子。

直樹と話した時に、素直にこう言います。

ここのポイントは、ライバルをしっかりと格好いいと思うところです。

その上で、自分は直樹中心を変えることはできないと再確認し、しかもそれを直樹に直接言うところなのです。

思うだけでなく直樹本人に言ってしまうところが琴子の性格と想いの強さを現しています。

「あたしの好きの重さにはかなわないわよ」

直樹を好きだと言ういとこは親の都合でアメリカに行っていた。

もし自分が言っていなければ、直樹のそばには自分がいたはずだと言われた時に言い返すセリフです。

いとこは当時中学生だから無理だと言うも、琴子は引きません。

琴子の想いの強さが伝わるセリフです。

また、直樹もこの強さに惹かれているとはっきりと明言しているのもいいです。

「お医者さんになって よかったね」

物怖じすることなく手術する直樹でしたが、実は怖かったと気持ちを琴子に吐露するシーンからの流れです。

なんでもできる直樹ですが、人間ですからね。

そして、その気持ちを素直に言える相手は琴子だけだと思うとたまりません。

琴子が直樹をしっかり見つめと包み込むような表情がまたいいんです。

直樹の名言

全国模試1位、IQ200ともいわれる天才。

運動神経もルックスも良いが、頭の悪い女は嫌いだと言い放つほど興味のない相手に冷たい。

「おまえはおれにすごい体験させてくれたのかもな」

センター試験を受けに行く時に琴子のお守りのせいでハプニングに見舞わされ、そのことを知った琴子が泣いている時に言うセリフです。

完璧と呼ばれる直樹はいつだって冷静です。

完璧だから何が起きても動じず自分の力でなんとでも出来る自信もあります。

ですが、琴子が絡むと予想外のことが起こりすぎて直樹自身の感情にも変化が出ます。

このセリフは琴子のことを好きなわけではありませんが、琴子という存在を認めていると伝えたときのものです。

この先を十分示唆するセリフです。

「おまえはオレが好きなんだよ オレ以外好きになれないんだよ」

婚約した直樹を忘れようとする琴子が告白してきた相手とデートした時に言うセリフ。

婚約しているのは直樹の方なのですが、責められるのは琴子なんて納得できない。

そう思われるかもしれませんが、この後の流れに思わず声が出そうになります。

「おれは もう平気じゃない」

新婚旅行先でもやっぱり琴子によるハプニングが発生。

ようやく二人きりなって一緒にいられるだけで平気だと言う琴子に対して言うセリフです。

直樹にはこういう「欲」が見えなかったのですが、ここでか!と顔が緩んでしまうほどの破壊力です。

「おまえには琴子は必要ない 必要なのはおれだ」

琴子に言い寄る鴨狩に対して言うセリフなのです。

今までも嫉妬していて本人が気付かなかっただけなのですが、今回は違います。

はっきりと「嫉妬」という言葉を言っています。

直樹が格好いいのはわかっていますが、鴨狩もいい男なので幸せになってほしいです。

「おれがあいつにほれてることあんまり知らないみたいだから」

直樹は医学部を卒業した後、そのまま大学病院に行くと思っていた。

それなのに専門分野を勉強したいという理由で神戸の病院へ行くと言う直樹。

琴子は離れたくないと泣き、周りも心配するという状況になります。

そんな時、直樹は琴子の父と二人きりで話した時に出たセリフです。

琴子が好き好き言っているため、二人の気持ちに温度差があるように思ってしまいます。
でも、そうではないのです。

直樹はことあるごとに、ちゃんと琴子と向き合っていますし愛情表現もしっかり現しています。

「琴子 好きだよ」

琴子に誕生日プレゼント何が欲しいかと尋ねると好きだと言って欲しいと言う琴子。

言った途端、恥ずかしがって今のなしでと慌てた時に、このセリフです!

本当に琴子、愛されている。

良かった、としみじみと感じました。

シンプルすぎる一言なのですが、今までの経緯を思うと感慨深い一言なんです。
ぜひ見てほしいです。

裕樹の名言

直樹の弟で兄をとても尊敬している。

琴子に対しては反発しているし、態度も良くないが琴子をよく心配している。

好美に告白されてからは周りに外堀を埋められ兄と同じ道を進んでしまう。

「友達になってやる」

告白してきた好美が約束通り成績を上げた後のセリフです。

裕樹が直樹と同じような道を歩んでいくのが決まった瞬間でもあります。

「大学は…… 絶対一緒のとこに 行くぞ」

自分の飼い犬のせいで受験に失敗した好美への台詞です。

好美との関係がぎゅっと縮まったシーンです。

「彼氏がいるっていわなきゃダメだからな」

嫉妬から好美を責め、自分の気持ちを告げたシーンです。

2人の恋をずっと見てきたので、ようやく認めたと嬉しくなってしまいました。

好美の名言

裕樹を好きな同級生。

裕樹が好きなことを琴子に知られ応援される。

「あたし裕樹くんのこと 好きよ」

彼氏はいないと答えたことを責められた時のセリフです。

裕樹とは付き合っていないので好美の対応は正しいのに責められます。

本当に兄と同じ道を歩いている裕樹です。

ずっと言っているから新鮮味ないだろうけど、と言う好美ですが何度聞いたってキュンとします。

ずっと裕樹が好きで、いろいろ努力をしているのを知っているからこそ、何度聞いてもキュンとしてしまうセリフです。

金之助の名言

琴子のことが好き。

直樹のことが好きだとわかっていても、ずっと好きだと言い続ける。

その後、クリスに一目ぼれされ追いかけ回される。

「俺と結婚してくれへんか」

琴子が直樹を想うように、金之助もずっと琴子を想ってきた。

何度も好きだと繰り返してきた金之助からのプロポーズです。

琴子が自分を向いていないことはわかっているのに、それでも言わずにはいられない。

真剣な表情とともに、切ない金之助の気持ちがせつせつと伝わってきます。

「クリスと2人の夢を実現するための時間を わしらにください」

クリスは貴族なので、家を継ぐ必要がある。

クリスの両親にイギリスへ行くことを迫られた時のセリフです。

金之助の覚悟がみえるいいセリフです。

クリスの名言

クリスティーヌ・ロビンス、愛称はクリス。

琴子と仲良しで金之助を好きなイギリスからやって来た留学生。

金之助の好みになるため、大和撫子を目指す。

一途に金之助を想う姿に応援したくなります。

「アタシ金之助ヒトメボレデショウ アタシ金之助スキデシタ」

琴子が勝手にクリスも直樹を好きになったと思い焦る時に言うセリフ。

このセリフからクリスが金之助を追いかけ回し始めます。

琴子と同じく、クリスのまっすぐすぎる愛情表現に金之助も困るところが可愛いんです。

「アタシ日本人ニ ナリタカッタ」

必死に大和撫子になろうと努力をしても、琴子のことが好きだと金之助に相手にしてもらえない。

どれだけ努力をしても報われない切ない気持が伝わってきます。

まとめ

この作品には多くの名言があります。

今回は恋する3組を中心して選びました。

もちろんとりあげたセリフはほんの一部です。

今回はシンプルなセリフも取り上げましたが、このシンプルなセリフが活かされる場面が本当に多いのです。

多田先生が急逝したため、琴子と直樹の物語は完結しないまま終わりました。

先生がどのような未来を描いていたのかはわかりません。

でも、琴子と直樹の恋物語はきっとこの先も続いていきます。

イタズラなKissは本当に少女漫画らしく、どこまでも諦めない恋を描いた名作です。

二人のキュンキュンしてしまうやりとりを見て、恋愛の良さを再確認してほしいです。

まだ読んでいない方がいらしたら、ぜひ一度読んでいただきたい作品です。

関連記事

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA