今まで体臭を気にしたことがなかったのに、急にワキガのような臭いがして困っていませんか?
それはストレスが関係しているかもしれません。
普段から過度なストレスを感じていると、ストレス臭やワキガといった臭いがするようになります。
今回は、この2つの臭いの違いや、どうして臭いがするようになったのか解明していきましょう。
目次
急にワキガのような臭いが発生した理由
職場や公共の場に行くと、ワキガのような臭いをするようになっていませんか?
それは、ワキガではなくストレスによって発生するストレス臭と呼ばれるものです。
2018年10月に資生堂が発表したことでストレス臭というものが公になり、その成分は「STチオジメタン」と名付けられました。
硫黄化合物系の臭いを発し、臭いを嗅いだ人にも疲労感やストレスがかかるということが研究で分かっています。
そのため、ストレスを抱える人が今後も増え続けていきそうです。
ストレス臭は、人前に出たり、職場、電車やバスといった公共の場に行くと、特に臭いが強くなります。
ワキガとは異なり、服に臭いが残らないので自覚症状が薄く、周りが不快に思っていても気づきません。
ワキガとストレス臭の違い
ワキガとストレス臭は、似ているようで違います。
まず、臭いが発生する構造やどのような人が発生するのかも異なります。
ここでは、この2つの違いを見ていきましょう。
違い1.臭い
2つの臭いは、ほとんど同じです。
どちらも硫黄化合物系の臭いをしており、鼻にツンとくる感じや、酸味のある感じがします。
しかし、ワキガは人によって臭いに変化があり、濡れ雑巾のような臭い、スパイスが利いた感じ、たまねぎといったような表現をされることがあります。
どれも進んで嗅ぎたくはないですよね。
そのため、硫黄化合物系とは違う臭いを感じたら、ワキガと考えて良いでしょう。
違い2.臭いの出元
ワキガは、アポクリン腺から分泌される汗が原因です。
アポクリン腺はデリケートゾーンや脇といった特定の部位に存在するのに対し、ストレス臭は体の中から気体を発生させているので体中から臭いがします。
そのため、足や手といったアポクリン腺の無い所から臭いがするようならストレス臭です。
ストレス臭は体の至る所から発生しているので、広範囲に臭いをバラまきます。
ワキガの臭いとストレス臭を同時ケアする方法
ワキガとストレス臭、どちらも臭いを出したくはないですよね。
そこで、両方の臭いを防ぐための方法と、おすすめ商品をご紹介します。
対策法 ダラダラとした生活をしない
休日だからと一日中ゴロゴロするのは、心は良くても体にはストレスです。
そのため、規則正しい時間に寝て起き、適度な運動を行いましょう。
ワキガはストレスにも反応するので、臭いを気にしすぎるのもストレスを生みます。
さらに、汗を掻きすぎないのも臭いを強めるので逆効果です。
そのため、両方の臭いを防ぐために、規則正しい生活とストレスを体に溜めないようにしましょう。
おススメの臭い対策方法は【ノアンデ】
【ノアンデ】は持続性、効果に高い評価を受けている臭い対策商品です。
容量は少ないので、体全体に使うにはもったいないですが、気になるところに塗るだけで臭いが軽減できます。
さらに、10時間効果が持続し、汗にも強いので出かける前に一塗りするだけで大丈夫です。
抗菌率は99.9999%と驚く数字を叩き出しており、体臭が気になる人におすすめの商品です。
⑤まとめ
ワキガとストレス臭は似ていますよね。しかし、ワキガは遺伝します。そのため、思春期を過ぎても臭いがしなかったのに、急に自分の体臭が臭ってきたらストレス臭と考えてください。
ストレスを感じている人は誰でもストレス臭を発します。臭いを出さないためには、適度なストレス発散と気持ちの切り替えが大事です。
しかし、臭いを気にしすぎてしまうとそれが返ってストレスになるので気にしすぎないようにもしましょう。一番は、自分の好きなことをしてストレスを溜めないことです。