同棲を始めるとなると、まず気になるのは初期費用ですよね。
家具や家電、住む家の敷金礼金など、たくさんのお金が必要になります。
今回の記事では、筆者の実体験をもとに
- 社会人1年生の時に始めた同棲生活の初期費用の話
- 同棲生活で新しい家に引っ越した際にかかった初期費用の話
をしていきます。
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目次
新社会人で同棲生活!かかった初期費用は?
新社会人の時に始めた同棲生活ですが、お金がほとんどない状態なので不安しかありませんでした。
なるべく家から使える物は持って行って、必要なものは買うという感じです。
そしてついこの間まで学生だったのに、賃貸を借りる審査に通るのか怖かった思い出があります。
賃貸にかかる初期費用

まず気になるのは家ですよね。
不動産屋から物件を借りる訳なのですが、これが初期費用で1番痛い出費でした。
筆者が選んだ物件は
- 家賃¥62,000円
- 間取り3DK
- 築25年以上
- 駅徒歩10分
こんな物件です。
この物件を借りるのにかかった費用は約38万円でした。
鍵交換はしなくても大丈夫という人はかからないお金です。
ちなみに物件を借りる時の契約書では「契約者」の同居人の続柄は「婚約者」となります(笑)
これは実際に婚約していなくても審査を通りやすくするために、やるみたいです。
※追記
敷金の¥124,000円のうち¥44,000円は退去時に返金されました。
畳のある家だったので畳交換で¥25,000円引かれたのはショックでした。
家具・家電にかかった初期費用
6年前のことなので細かく覚えていませんが、通帳を見返す限り約8万円ほど買っていました。
覚えている限りでは、電気屋さんや楽天などがやっている新生活応援セットを5万円くらいで買いました。
新生活応援セットとは
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 電子レンジ
- 炊飯器
- 掃除機
などなど、色々なものがセットとなって売られている在庫処分品のカタマリみたいなやつです。
しかし安くて十分使えるので当時はすごく有り難かったです。
故障もなく全然使えましたし、一応修理保証も付いていた記憶があります。
新社会人になった時に始めた同棲生活の初期費用は
新社会人で同棲生活の初期費用まとめ
家の費用¥38万円+家具・家電の費用¥8万円
合計が¥46万円
になることが分かりました。
ここまで安く抑えられた要因として、使える物は家から持っていった事が大きかったと思います。
2回目の引っ越しにかかった初期費用
2回目の引っ越しでは、お金もある程度貯まり、ほとんどの物を新しく買い換えました。
この引っ越しでは、家を借りる初期費用の他に
- 冷蔵庫
- 洗濯機
- 掃除機
- ベット
を結婚を見据え少しランクアップしたやつに買い換えました。
ちなみに細かい買い物(1万円以下)だけでも合計したら10万円くらい使います。
賃貸の初期費用

今回の家は前回と家賃が変わらず更に良い家ってのが条件でした。
家庭から出ていく固定費は安い方が良いですし、貯金をもっとしたいってのが理由です。
今回選んだ物件は
- 家賃¥60,000円
- 間取り2DK
- 築35年以上
- 駅徒歩15分
前回住んでいた家より少しランクダウンした物件にしました。
この物件にかかった初期費用は約45万円。
画像の敷金・礼金・家賃1ヵ月分にプラスして
- 家賃1ヵ月分の仲介手数料
- 保険料(2年契約で¥20,000円)
- 鍵交換代
- ハウスクリーニング代
これらの代金が請求されました。
家具・家電にかかった初期費用
2回目の引っ越しと言うことで細かい物はある程度揃っていましたが、洗濯機と冷蔵庫、掃除機などを買いました。
結婚も視野に入れて長く使える物を買ったのでそこそこ良い値段でした。
ざっとまとめると、
- 冷蔵庫:15万円
- 洗濯機:13.5万円
- 掃除機:3.8万円
- 家具等:15万円
- 合計:47.3万円
かなりのお金を使いました。
これでも家電屋さんではかなり値下げ交渉をしました。
2回の引っ越しで分かった賃貸の注意ポイント
2回の引っ越しで分かりましたが不動産屋は物件の良いところしか言いません。
しっかり細かいところまで自分の目で見ることが大切です。
物件見る時に良く見ておきたいのは
- 水回り
- ガス
- 空調
- 網戸
上記の4つは良く見ておいてください。
水回り
水回りは見るところがたくさんあります。
- シンクの排水の所にゴミ受けがあるか
- お風呂の排水はちゃんと流れやすいか・詰まりにくいか
- お風呂と水道の水・お湯の切り替えは簡単に調節できるか
- お湯の温度設定が出来るか
- ベランダに排水の穴があるか
- 台所の使い勝手は大丈夫か
- 洗濯機の蛇口の位置(おかしな場所にあるとジョイントが必要)
パッと思い出せるだけこれだけあります。
ガス
都市ガスかプロパンガスで大きく違います。
プロパンガスは都市ガスに比べて火力は出ますが、毎月の使用料金がかなり高いです。
料理にこだわりが無ければ都市ガスを選びましょう。
ちなみに我が家では都市ガスからプロパンにした結果、ガス代が1.8倍になりました。
空調
エアコンは付いているだけでありがたいそうですが、古いものが付いていると電気代が高くなります。
また、各部屋にエアコンを設置したい場合は室外機を置くところや、配線で壁に穴をあけても大丈夫か確認しておく必要があります。
網戸
穴だらけだと窓も開けられません。
見ておきましょう。
換気扇
台所やお風呂の換気扇も重要です。
古い物件だと、そもそも換気扇が付いていない事や窓を開けないと使えない仕様になっている場合もあります。
同棲生活を安く始める方法やおススメの家具家電
同棲生活を安く始めるには、敷金礼金が安い物件を探すことや、家具家電を通販で安く探して買うことが大切です。
特におススメなのが、新生活応援セットです。
お金が貯まるまでは安い物で我慢して、お金が貯まったら少しずつ買い換えていくのがおススメです。